安東米店アンコメ店主による徒然日々広報活動。


by ankome
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カテゴリ:カミアカリ( 22 )

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店主でございます。
 昨日に引き続き、巨大胚芽米カミアカリについての資料作りボチボチやりまして、ようやく少し前に完成。店が暇だとこういう仕事が進む進む!しかし売上が・・・。ちょっと複雑な気分だけど、おかげでこれまでの歩みや、考えが整理され、なかなか良い資料ができました。
 もう10年前位に、人前で話す機会(ラジオや講演)を与えてもらった時に、その心構えをお客様でよくメディアに露出される機会の多いKさんにお聞きしたら、間髪入れずこう云われたことを思い出す。
 「人のためになるというより、自分のためになるから、ぜひやんなさい!出力すると、自分の考えていることがよく分かるようになるよ・・・自分のためだと思ってやんなさい!」
 で、やってみたら、おっしゃるとおり、自分がこれまで何を考え、行動してきたのかが、自分の声で自分の耳に入ってくる。そしてその意味が一番よく理解しているリスナーは、紛れもなく自分だということを知るのだ。
 次の日曜日の講演も、きっと自分のためになる。そのために、書いた資料。ちょっとだけ、その一部をコピペしようか・・・・。
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■ルールの先に描く風景
 カミアカリを栽培する方、それを販売する方には、カミアカリドリーム三位一体宣言が目指すところの概念に基づき、その実現に向けてのルールとして、いくつかの規定が存在します。
 そのどれもが、カミアカリが持つキャラクターを生かす術であると同時に、この均質化し個性を失ってしまった農の現状、日本中にある田圃一枚一枚、生産家一人一人に個性と魅力が存在することの価値を、関わる人達で再認識すること。ないものねだりの農ではなく、ありもの探しの農に変わるための道具としてカミアカリを使うこと。これが私の描こうとするカミアカリドリームの風景です。
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by ankome | 2010-01-07 19:25 | カミアカリ
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店主でございます。
 じつは今度の日曜日、巨大胚芽米カミアカリについて1時間ほどお話しをする役を仰せつかりました。そのための資料づくりを只今製作中です。
 資料はA4サイズで7枚ほど。まずはアンコメについての資料、これまでとこれからについて。そして本題の巨大胚芽米カミアカリについての資料。これは4部構成。1)発見と育種。2)カミアカリドリームが目指すもの、「三位一体宣言」。3)カミアカリが教えてくれた米の味の世界感とその体系化向けての模索。4)カミアカリの生産概要。
 今回は具体的な内容よりもコンセプトワーク中心の内容。その理由は、カミアカリとカミアカリドリーム目指す狙いを明確に説明することが重要だと考えたからだ。
 はてさてどんな結果となるのやら・・・。聞いていただく方たちにどんなメッセージを届けられるか?新年早々カミアカリトライアルが静かに始まっています。
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by ankome | 2010-01-07 00:54 | カミアカリ
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店主でございます。
 80年代アメリカの青春映画に、こんなタイトルの映画があった。映画のストーリーはすで忘れたが、タイトルで使われた「セントエルモスの火」がどんな意味の比喩で使われたのか、その意味が登場人物たちに向けられた大切なメッセージ、エールであったことは記憶に残っている。
 たしかそれは、こんな意味だったように思う。
 「嵐の海で方向を見失った水夫たちを導く伝説の火
 じつは今、カミアカリとカミアカリドリーム勉強会が進む航海にとって、大切な時期を迎えている。それは嵐の海というほどではないが、内海から外海へ出る。そんな時期のような気がしている。勉強会をスタートして3年、農と流通と食に対して問うてきたメッセージを持って、外海へ航海するのだ。
 いつかは外海に出るような気がしていた。正直言えば出る気はなかった。自信がなかったからだ。しかし、出なくてはならないほど、船はあまりにも立派すぎた。
 今日、その航海のさきがけとなる重要な判断をした。ここ1週間どう判断し説明すべきかずっと考えた。その時に、3年前カミアカリドリーム勉強会を設立した時に書いた理念、「カミアカリ三位一体宣言」を、もう一度読み直した。
 それはじつに明快に、これから進むべき道を示している文章だった。何度も何度も読み直した。そして今日、判断し決済を下した。
 未熟な船長にとってカミアカリ三位一体宣言は、セントエルモスの火であったわけだ。
 巨大胚芽米カミアカリに関係するすべての人に、この文章を一読いただきたい。カミアカリ、そしてカミアカリドリームの進むべき道の道標として。
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by ankome | 2009-11-19 19:45 | カミアカリ
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店主でございます。
 カミアカリドリーム勉強会が終わり、昨晩は一気にレポートも書き、画像を選びウェブ管理をしてくれている友人Sに送信。ここまでやればようやく勉強会の仕事も終了。ホッと一息。
 昼に勉強会以来、気になっていた福島会津菅井さんのカミアカリをじっくりと試食。勉強会当日、ワイングロウワー杉山氏と、炊飯研究班アンクルJ氏の言っていたことが脳みそでリフレーンしている。
 「たしかに種だ・・・」。
 語彙表現豊かにニュアンスを表現できる才のある杉山氏がこう言ったのだ。
 「僕は、今回菅井さんのカミアカリを食べた時、米とは種子であることを再認識しました・・・」。
 彼が言うように、炊いたご飯はやや小粒で、膨潤していない。どこか頑固で、身構えたようなところがある。そういうキャラクターだから、表皮は他のカミアカリよりも厚く、それによって硬質な触感である。それを彼なりに表現した言葉が「種子」だったのだ。しかし噛むほどに中から濃密な味わいが出てくる。そのギャップがじつに面白い。
 これはけっしてネガティブな要素でなく、他の2つのカミアカリとは違う個性としてポジティブに捉えたい。
 こういうキャラクターを作った原因は何か?反収が約半分近く減ってしまった菅井カミアカリ。次世代の遺伝子カプセルとしての種子の役目が強調されたのか?その年の気候風土や栽培者の管理が植物の生命生理と密接に関わりながら、その年の米(種子)を生み出す。
 そういう原因となる様々の出来事を知りたい。その手がかりとして、キャラクターを明確にするテイスティングが必要。しかも正確で、表現豊かでなければならない。
 小生にそのセンスはあるのか?そこが一番の問題である。

画像は、8月後半の福島会津熱塩加納町の菅井さん栽培のカミアカリである。標高が高く冷涼なことと有機栽培であることもあり、日照が少なかった今年は、イモチ病の被害が出た。それもキャラクターを作る要因の一つと考えられる。
 
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by ankome | 2009-11-18 18:42 | カミアカリ

rice enthusiast(稲狂)

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店主でございます。
 カミアカリドリーム勉強会の翌日は、遠方から参加の生産家や関係者がアンコメや、藤枝の松下圃場へご案内するのが恒例。今回は、山形県遊佐からはるばる来てくれた齋藤農場さんと、茨城奥久慈大子町の大久保農園さん、そして伊豆の最南端の若手稲作家、中村くんの3人を午前中、松下圃場へお連れした。
 ところで画像の3人(左:松下、中:齋藤、右:大久保)は本当に稲オタクであることを再確認した。実験圃場にある何十種にもおよぶ多重多様な稲を手にとっては延々と話しは尽きない。齋藤さん至ってはアカデミック度が高く、話しっぷりがじつに学者風である。しかしその言葉の奥に、ほんのわずかに皮肉酔狂のスパイスが入っている。そのあたりは現場に生きている人らしい。
 今年の夏、初めて彼に出会った時のファーストインプレッションは、「寡黙な松下」だった。しかし3回目となる今回は、単に寡黙な・・・と形容できるほど単純ではなかった。
 アンコメが本格的に田圃に通い、稲の学びを始めて10年。これまで出会ってきた生産家を思い返す時、「よくもまあこんな珍獣猛獣生産家と知り合ったものだ・・・」と思う。しかしこの人達はアンコメの財産です。こういう人達と仕事がしたいと願ったら、本当にそういう人達と仕事ができるようになりました。
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by ankome | 2009-11-16 18:13 | カミアカリ
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店主でございます。
 年に2回行っているカミアカリドリーム勉強会。その6回目を日曜日に開催しました。参加人数は40人、今回も大勢お集まりいただきありがとうございました。この会は、巨大胚芽米カミアカリを通じて、作る人、商う人、食べる人の垣根を超えて学ぶ場として2006年にスタートしました。
 毎回、前半には巨大胚芽米カミアカリの試食(テイスティング)を行います。21年産では3産地4種のカミアカリが栽培され、それらをカミアカリドリーム炊飯研究班がIH式電気炊飯器と土鍋で炊き上げ、参加者にその特徴を感じていただきます。今回はトータル1.6升炊きましたが、テイスティングとは思えないほどの勢いで平らげました。(ビックリ!)
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 後半はゲストスピーカーの講演。今回はキウイフルーツカントリーJapanの平野正俊さん。自慢の有機栽培キウイの試食をしながら農業家として歩まれたのこれまでの多彩な活動ぶりに耳を傾けた。
 今回最も聞きたかったポイント、それは数限りなく新たなキウイを生み出し、価値を紡いでいく原動力とセンスの源泉だった。
 それらを小生なりに感じたキーワードにすると、「家出」。ネガティブな意味の家出ではなく、「家を出ること=旅をすること」であろうか。
 この国のこと、生まれ故郷のこと、自らのこと・・・それらを俯瞰するように外から見つめた青年時代こそが、平野さんの源泉なのだ!
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 最終セッションは、毎回おなじみのパネルディスカッション。今回は平野さんを含む現行カミアカリ生産家2人(藤枝の松下さん、茨城の大久保さん)と、22年産からカミアカリ栽培に挑戦する山形県遊佐の齋藤さん、そしてワイングロウワーの杉山さんの農業家5人にパネラーになっていただき、彼ら5人に共通して感じることのできる農の有り様「アグリ・カルチャー」な世界観を、アグリ・インダストリー化しているニッポンの農に対して彼らの農が、どのようにアグリカルチャーしてきたか?しているか?するのか?をお話しいただいた。そして、そのアプローチの胎動とも言えるカミアカリドリームの未来について語り合いました。

 講師をお願いした平野さん、参加された多くの皆さん、お茶のご協力いただいた山壽杉本商店さん、そしてカミアカリドリームチームのみんな、ありがとう!そしてお疲れさまでした。これからもどうぞこのミッションにご支援ください。ありがとうございました。

<番外>炊飯研究班アンクルJ氏の勉強会裏話はコチラ
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by ankome | 2009-11-15 23:58 | カミアカリ

kiwi(そしてキウイ)

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店主でございます。
 明日はいよいよ、カミアカリドリーム勉強会。カミアカリという名の巨大胚芽米品種に関わる人の間の学ぶ場を作ろうとスタートしてから今回で6回目。ここ1週間ほどブログやウェブで告知しているように、今回は21年産カミアカリの試食会が主な目的。静岡藤枝、茨城奥久慈、福島会津、この3ヵ所3人の生産家が栽培した21年産カミアカリを食べ比べます。どんな仕上がりになったのかを、それを栽培した生産家と共に、参加者全員で感じることができる貴重で数少ないチャンスです。
 後半のゲストスピーカーは、キウイフルーツカントリーJapanの平野正俊さん。有機栽培のキウイ生産家という肩書きだけでは、平野さんのことを語り尽くせぬほどに、農業家として多彩で魅力満載。
 とくに、数限りなく新たなキウイを生み出し、価値を紡いでいく氏の原動力とセンスについて、今回はじっくりと耳を傾けたいと思う。
 当日は、平野さんのキウイの試食も準備しています。カミアカリとキウイの意外な競演。ここにカミアカリドリームの考える農のアプローチ、エッセンスがあると信じています。
第6回カミアカリドリーム勉強会は参加者募集中。11月15日(日)開場12:30~スタート13:00 場所:ラペック静岡 会費:2000円 詳しくはankome通信のカミアカリドリームのコンテンツ、またはコチラをご覧ください。
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by ankome | 2009-11-14 10:10 | カミアカリ
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店主でございます。
 今日も次の日曜日に開催するカミアカリドリーム勉強会のネタを少し。画像の彼ら、羊である。茶畑の一部が切り取られ場所に彼らが居る。考えてみると不思議な光景である。ここは今回の講師の平野さんの、キウイフルーツカントリーJapan園内である。
 キウイでなぜ羊なのか・・・?面白いでしょ。じつはこの場所の向こう側には、みかんの畑、こっち側の斜面には円形劇場風の草木でできた結婚式場もある、そのまた向こう側の山の中には、ターザンロープもあるのだ。
 若き日の平野さんが「思索の木」の下で思い描いた世界が今ここに広がっている。ここは平野ワールドなのだ。
第6回カミアカリドリーム勉強会は参加者募集中。11月15日(日)12:30~ 場所:ラペック静岡 会費:2000円 詳しくはankome通信のカミアカリドリームのコンテンツ、またはコチラをご覧ください。
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by ankome | 2009-11-12 20:17 | カミアカリ

agriculture(耕す文化)

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店主でございます。
 アンコメが足しげく通う農業家に共通する気風がある。それはたんに食べ物を作り出すためだけでない何かがある。言わば「文化」だろうか。次の日曜日のカミアカリドリーム勉強会では、そのあたりも話し合いたいと思っている。
 画像はキウイフルーツカントリーJapanにて、キウイの葉っぱ。相対的な評価では計ることのできない価値がここにはある。
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by ankome | 2009-11-11 23:58 | カミアカリ

a tree(思索の木)

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店主でございます。
 次の日曜日は、いよいよカミアカリドリーム勉強会。毎回、後半部分でゲストスピーカーの講演があります。今回の講師は、キウイフルーツカントリーJapanの平野正俊さん。テーマは、「多様な価値を見出すセンスとは?キウイカントリージャパン平野正俊さんが語るキウイの可能性」と題して、ナビゲーターIと共にトークセッション形式でお話しを進めていく予定である。
 セッションしながら画像も見ていただく準備をしているのだが、ナビゲーターIからのリクエストで、「若き日の平野さんが将来について思索した場所、一本の木があるはずだから、その画が欲しい・・・」とのこと。平野さんと農場を撮影したたくさんの画像を探したが、その木だけはどこを探してもなかった・・・。そこで今日、そいつを探しに掛川に走ったというわけ。
 で、見つけたのが、この一本の木。残念ながらすでに枯れかかって幹廻りには藪だらけだった。しかしこの場から望む農場の眺望は清々しかった。若き日、平野さんが未来を描いた場所、日々のやり繰りを苦悩していた頃に、ここにやって来てはじっと佇み、空を眺めていた場所、この一本の木は、平野さんのこれまでをすべて知っているのだ。
 カミアカリドリーム勉強会は参加者募集中です。日頃聞けない、平野さんのお話し聞きにきませんか?
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by ankome | 2009-11-10 18:20 | カミアカリ