The rice cookers blues(飯炊きブルース)
2009年 06月 17日
店主でございます。
ここのところブログに登場しているLOCOMANI(ロコマニ)さんが、いよいよオープン間近。19日(金)にレセプション。23日(火)がオープン。というわけで只今準備中。今日は飯炊きテスト。玄米は炊飯器、白米は土鍋で炊く。玄米は炊飯器の特性を知るために色んなパターンで実験を予定。今回は浸漬時間30分ほど。ほとんど浸漬していない状態で炊いてみることに。一方の白米は1時間ほど。そのかわりお湯(40℃弱)で浸漬。加水量は1:1の超基本形。いずれにしても悪コンディションを想定してのテスト炊飯となった。
ところがどっこいそれなりに炊けました。玄米は某動物系製の圧力IHということもあり、米の表皮が割れてしまいましたがベチャ飯にはならず、味、香りとも太田農場コシヒカリの個性がちゃんと出ていました。また白米は、業務用バーナーということもあり、3合で沸騰到達までたった6分!小生にとって初めて使うタイプの土鍋、消化タイミングが少し掴みづらかった点を除けば概ね良好。午後にオーナーシェフ青島さんが2時間浸漬、加水重量比0.95で再度テストする予定。
「飯炊きに聞き耳を立てているから音楽は要らない・・・」。飛び込みで有線の営業マンが来た時、彼はこう言った。そんな風に取り組む青島さんは実にカッコイイではないか。
by ankome
| 2009-06-17 18:50
| アンコメの日々